いつも仕事と関係ない話ばかりなので、たまには仕事の話をします(笑)
昔の写真を見ていて、こんな写真がでてきました。
私が、2005~2007年までサポートしていたラグビー日本代表チームの時のもの。
日本代表の試合で16カ国を転戦し、40回のテストマッチ(国際試合)を経験しました。
意外とすごい数にびっくり。
そんな中、私がサポートでこだわっていた事が。。。
それは、ロッカールームのレイアウト。
これまで、何ヶ所ものスタジアムのロッカールームの写真を撮ってきました。
ロッカールームに何をこだわるのか?
それは、選手がいかにストレスなく、スムーズに飲み物、食べ物、テーピング、
などを取る事ができるか?選手の動線を考えてレイアウトできるか?
という事を追求していました。
そのため、試合の前日にロッカールームを確認し、事前にロッカールームを
使いやすい様にレイアウトします。
これまで、たくさんのスタジアムで試合をサポートしましたが、
一番感動したロッカールームはこのスタジアムでした。
ウエールズのミレニアムスタジアム!
9万人が収容できます。
ワールドカップ当日は4万人ぐらいだったでしょうか?
あの興奮は忘れません。
ここのロッカーはほとんど調整する所がありませんでした(驚)
メンバーの椅子とリザーブの椅子が分かれています。
なんとも驚いたのは、アイスバスが6台完備!これには圧巻。
氷も山ほど用意してありました!!
ドクター用のベッドとトレーナー用ベッドが別々に。
こんなロッカールームが充実したスタジアムが日本にもできたら素晴らしいですね。
かと思えば。。。
チュニジア代表との試合のロッカールームは、わずかこの広さ!?
驚愕です。しかも試合会場には当日入り。。。
トレーナーベッドとテーピングを広げたら、選手が通る道もありません(笑)
トレーナーは、ローカールームを見て、瞬時に判断して、どこに何を置くか
を決めなければいけません。大切な能力の一つです。
こんな事に使命を感じて、必死でサポートしていた事を思い出して、
アップしてみました。
トレーナーは奥深い職業です!!!
渡邉誠
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