こんにちは。
今日はお薦めの本の紹介です!
山本一力の「たすけ鍼」
山本一力さんは、時代小説を多く書かれていて、「あかね空」で
直木賞をとられた方です。
日本人のわびさび・義理人情を感じる本です。
日本人は良く、「曖昧だ」とか「意見をはっきりを言わない」「自己主張が少ない」
と言われる事がありますが、それは裏を返せば、
平和を保つための手段ではないだろうか?と思う事があります。
(そこに義務や責任がある場合は別ですが。。。)
人の心を察して行動したり、相手の思いを汲んであげたり。。。
日本人特有の感覚は、大切にしていきたいものです。
日本人が忘れかけた心を思い出させてくれる本です。
たまには、時代小説で過去にタイムスリップしてみるのも楽しいですね!
渡邉誠