2014年5月6日火曜日

もぐさ作り

こんにちは。

患者さんから「畑のヨモギが大きくなってきたよ!」という連絡を頂きました。

なぜ!?ヨモギ?かと申しますと・・・。
いつも治療で使うお灸(もぐさ)の原料はヨモギなんです。


患者さんに、以前「もぐさ」はヨモギから出来ているという話をした所
「畑にたくさんヨモギが育っているよ!」というお話を頂きました。

鍼灸の学生の時に「もぐさ」を作った事を思い出し、作ってみる事にしました。

お灸はとても効果が高く、鍼やマッサージで症状が改善しない時に
効力を発揮する事があります。

お灸にも様々な種類・方法があります。
下の写真は透熱灸という方法で、患部や経穴(ツボ)などに「もぐさ」を
置いて線香で火を付けるものです。


「もぐさ」の大きさは米粒大・半米粒大程度の小さなものですが、お灸が燃えきる際に
熱さを感じます。


瞬間的に熱さを感じますが、慣れてくると心地よく感じる方も。

この「もぐさ」を作る為、ヨモギ刈りへ。


立派なヨモギです!


さっそく収穫したヨモギを選別します。


良いヨモギがたくさん集まりました!

これをドライフラワーのように、逆さまにして乾燥させて行きます。

その後、どうやって「もぐさ」になっていくか・・・。
また、ご報告します。

「もぐさ」ができたら、「自家製もぐさ」で治療させて頂きます!


渡邉