5月5日、水戸ケーズデンキスタジアムで
「2016水戸招待陸上」が行われました。
今年から、水戸招待陸上が日本陸上競技連盟後援大会になり、
大会出場選手を対象としたトレーナーサポートを実施する事になりました。
開催場所のケーズデンキスタジアムは、
ブルータータンに改修された綺麗なスタジアムです。
今回のトレーナーサポートは、日本陸連トレーナー部の活動を参考として
スリーステーション制(ドクターと連携)で臨みました。
(茨城陸協医事委員会:ドクター2名・トレーナー4名
筑波大学生トレーナー1名)
①メディカルステーション
ドクター(医務室)
②トレーナーステーション
ケア(マッサージ)・ストレッチ・テーピング・応急処置
相談等
③スタジアム救護ステーション
試合時のアクシデントへの対応
医務室への搬送など。
トレーナーステーションの様子
スタジアム救護ステーション
ゴール地点とその反対側の
競技全体を見渡せる2か所に設置しました。
今回は、トレーナー5名という少数での活動となり
不安もありましたが、大会全体を通して、
数件のアクシデントがあったものの、
重症外傷も無く、無事に終了する事ができました。
また、アクシデントにも迅速かつスムーズに対応する事ができ
改めて、スタジアム救護の重要性を感じました。
そして、どんなアクシデントにも対応できるように、
物品準備、スタッフ間の連携確認、心構えをもって活動にあたる事など、
事前準備の大切さを再確認する1日でもありました。
全ての業務終了後に、トレーナーチームで記念撮影。
上左:奥平さん(学生トレーナー)上中:諏訪さん上右:相沢さん
下左:渡邉 下右:小村さん
今回は、茨城開催の陸上競技会で初となるトレーナーサポートとなりました。
そこに携われる事を感謝するとともに、新たな一歩を踏み出せた事を
嬉しく思います。
今後もトレーナーの皆様と力を合わせて
より充実した円滑なサポート、また、後世に残していける活動を
目指していきたいと思います。