こんにちは。
本日2月24日、ラグビー日本選手権の決勝が行われました。
決勝はサントリー対神戸製鋼!
サントリーが3年連続6度目の優勝を果たしました。
いかにも決勝戦というような素晴らしい試合でした。
(それにしても今年のサントリーは強かったです。)
そこで今日は、ラグビーで使われる用語「キャップ」のお話です。
ラグビーで使用される「キャップ」とは、各国の協会が認定した国際ゲームに出場した回数を
表す単位として使います。先発でも途中出場でも「キャップ」が与えられます。
(国際ゲームでも格下のチームとの試合はキャップ対象試合にならない事があります。)
例えば、国際ゲームに5回出場した選手は代表5キャップとなります。
ラグビーをやった事の無い私が、ラグビーのトレーナーとして関わる事になり、
なぜ?キャップなの?と疑問に思っていたので、
調べてみました。。。
「キャップという言葉はベースボール・キャップなどで使われる、いわゆる帽子に由来します。
地域や国の代表に選ばれると、その人たちにはその証として帽子が与えられた歴史があることから、今ではその出場回数を表す言葉として使われるようになったそうです。」
そんな、代表キャップ。
私も一度だけ見た事があります。
遠征中、日本代表として認定ゲームに出場した選手に
初代表キャップが授与されました。
本当に帽子があるんだ~!?というのが正直な感想でした。。。
これをまじかで見た時は、日本代表選手になる事の重みを感じました。
※上記写真:日本ラグビーフットボール協会HPより
この帽子を授与されるのは、はじめの1回だけで、その後は5キャップで星が1つずつ
(帽子につける星)増えていきます。
現在の日本代表キャップ保持者↓↓↓
http://sakura.rugby-japan.jp/japan/caps.html
そして、2007年フランスワールドカップに帯同した時、ワールドカップ出場者に
送られた「キャップ」が下の写真です。
「キャップ」を手にする気持ちは、もらった選手にしか分かりませんが、
そこには、いろんな思いがあるような気がします。。。。
ラグビー日本選手権を見ていて熱い気持ちになったので。。。
キャップの紹介でした。
渡邉誠